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ご無沙汰しております。
ここ1ヶ月全く書いていなかったため、
もう見ている人が居ないかもしれませんね。
更にはどんなテンションで書いていたのかも思い出せず。。。
ともあれbird's-eye view「un_titled」の幕が無事に開きました。(1週間前のことです)
これまでの裏話も含めて書いていく事にしましょう。
5/11(水) 公演初日
午後からのゲネプロを前にして、
後半の1シーンを全面的に変更する。
これは前日に問題が発生したためだ。
実際の舞台装置で行ってみるとタイミングが合わず、
描きたかったシーンイメージとはかけ離れたものとなってしまった。
一晩考え、ベースだけは残し新しいシーンプランをまとめた。
ゲネプロ前の2時間を使って、出演者全員に段取り、台詞を覚えてもらう。
bird's-eye viewとしては今までになく直前に大きな変更であった。
何とか無事にゲネプロを終え、
初日の公演に挑む。
全体的に硬い印象は拭えないものの、
変更したシーンも問題なくいけた。
5/12(木) 公演2日目
午後から、初日で気になったシーンの修正、
部分的にカットや変更を行う。
2ステージ目
役者の硬さもとれ、だいぶ作品として良くなった。
しかし、この日の観客の一部が異常に笑う。
私としては、あまり好ましいことではない。
公演の中で異常な程反応が良い日は必ずある。
もちろん観客全体の雰囲気ではなく、
あくまで一部の反応のため、その笑いにひいてしまう観客が出てくる。
また、こちらが意図している部分が笑いによって伝わらなくなってしまう。
笑うということは、明確な反応が表に出るため、
客席の雰囲気が良くなることが多く、ありがたいのだが、
諸刃であることもある。
5/13(金) 公演3日目
午後より、何シーンか返し稽古をしながら修正を加える。
当たり前のことなのだが、演劇が表現であるかぎり完成はありえない。
と、私は思っている。
3ステージ目
3日目となって緊張感が取れたのか、
はたまた、疲れが出てきたのか全体的に台詞がスムーズに出ていない。
ミスも多く、観客も乗りきれない感じが伝わってくる。
5/14(土) 公演4日目
この日はマチネ、ソワレと2ステージあるため、
修正の時間はあまり取れない。
それ以上に前日の反省は、メンタル的、体力的な問題があるため、
充分に舞台に臨む体を作っていくことに比重を置く。
5/15(日) 公演5日目
この日も2ステージなのだが、またしてもいくつか変更を加える。
エンディングに向かう中でどうしてもしっくりしていなかった部分を解消するためである。
5/16(月) 公演6日目
ここまでの疲れもあるため、劇場入りの時間を遅くする。
徐々にではあるが、ステージをこなすごとにクオリティがあがっているのは明確であった。
集合後、1シーン重点的に変更を行う。
しかしながら、この日変更した部分が上手く機能しなかった。
役者やスタッフにミスはなかったが、
恐らく観客の頭には「?」が浮かんだのではないだろうか。
5/17(火) 公演7日目
前日の修正部分はそのままでもう一度試してみることにする。
この日はテンポを中心に返し稽古を行う。
丁度折り返しのため、中だるみになる恐れも抱いていたが、
確実にこのステージは良いものになった。
こうして日々の感想を書いてみると、
その日によってだいぶ違うことがよくわかる。
観に来ていただいたお客様には、
上手くいった上手くいかなかったというのは、
失礼な話かもしれないが、これも舞台の醍醐味だと思っていただきたい。
初日と昨日の2回観たというお客様から、
「だいぶかわりましたね」
という感想を頂いた。
その方は満足した様子でこの言葉を言ってくださっていたし、
私も褒め言葉として頂戴した。
ここ1ヶ月全く書いていなかったため、
もう見ている人が居ないかもしれませんね。
更にはどんなテンションで書いていたのかも思い出せず。。。
ともあれbird's-eye view「un_titled」の幕が無事に開きました。(1週間前のことです)
これまでの裏話も含めて書いていく事にしましょう。
5/11(水) 公演初日
午後からのゲネプロを前にして、
後半の1シーンを全面的に変更する。
これは前日に問題が発生したためだ。
実際の舞台装置で行ってみるとタイミングが合わず、
描きたかったシーンイメージとはかけ離れたものとなってしまった。
一晩考え、ベースだけは残し新しいシーンプランをまとめた。
ゲネプロ前の2時間を使って、出演者全員に段取り、台詞を覚えてもらう。
bird's-eye viewとしては今までになく直前に大きな変更であった。
何とか無事にゲネプロを終え、
初日の公演に挑む。
全体的に硬い印象は拭えないものの、
変更したシーンも問題なくいけた。
5/12(木) 公演2日目
午後から、初日で気になったシーンの修正、
部分的にカットや変更を行う。
2ステージ目
役者の硬さもとれ、だいぶ作品として良くなった。
しかし、この日の観客の一部が異常に笑う。
私としては、あまり好ましいことではない。
公演の中で異常な程反応が良い日は必ずある。
もちろん観客全体の雰囲気ではなく、
あくまで一部の反応のため、その笑いにひいてしまう観客が出てくる。
また、こちらが意図している部分が笑いによって伝わらなくなってしまう。
笑うということは、明確な反応が表に出るため、
客席の雰囲気が良くなることが多く、ありがたいのだが、
諸刃であることもある。
5/13(金) 公演3日目
午後より、何シーンか返し稽古をしながら修正を加える。
当たり前のことなのだが、演劇が表現であるかぎり完成はありえない。
と、私は思っている。
3ステージ目
3日目となって緊張感が取れたのか、
はたまた、疲れが出てきたのか全体的に台詞がスムーズに出ていない。
ミスも多く、観客も乗りきれない感じが伝わってくる。
5/14(土) 公演4日目
この日はマチネ、ソワレと2ステージあるため、
修正の時間はあまり取れない。
それ以上に前日の反省は、メンタル的、体力的な問題があるため、
充分に舞台に臨む体を作っていくことに比重を置く。
5/15(日) 公演5日目
この日も2ステージなのだが、またしてもいくつか変更を加える。
エンディングに向かう中でどうしてもしっくりしていなかった部分を解消するためである。
5/16(月) 公演6日目
ここまでの疲れもあるため、劇場入りの時間を遅くする。
徐々にではあるが、ステージをこなすごとにクオリティがあがっているのは明確であった。
集合後、1シーン重点的に変更を行う。
しかしながら、この日変更した部分が上手く機能しなかった。
役者やスタッフにミスはなかったが、
恐らく観客の頭には「?」が浮かんだのではないだろうか。
5/17(火) 公演7日目
前日の修正部分はそのままでもう一度試してみることにする。
この日はテンポを中心に返し稽古を行う。
丁度折り返しのため、中だるみになる恐れも抱いていたが、
確実にこのステージは良いものになった。
こうして日々の感想を書いてみると、
その日によってだいぶ違うことがよくわかる。
観に来ていただいたお客様には、
上手くいった上手くいかなかったというのは、
失礼な話かもしれないが、これも舞台の醍醐味だと思っていただきたい。
初日と昨日の2回観たというお客様から、
「だいぶかわりましたね」
という感想を頂いた。
その方は満足した様子でこの言葉を言ってくださっていたし、
私も褒め言葉として頂戴した。
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