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白紙に戻ることもある。
昨日、5月公演「un_titled」の舞台美術ミーティングを行った。

お客さんからや他の関係者から、
私が演出をするbird's-eye viewの舞台美術についてよく質問を受ける。

台本がなく、創作が始まる私のやり方では、
内容が全く決まっていない段階で、舞台美術が決まる。
作品の中身で、美術が一番初めに決まることになる。

私の場合、通常の流れとしては、
始めに演出家の私と舞台美術家とで打ち合わせをし、
作品のコンセプトなり、
どんな美術にしたいか、
どんなことをしたいかなどを美術家に伝え、
大まかなプランを決定する。

その後、2回目の打ち合わせには
舞台美術家、舞台監督、照明、制作、私とで、
美術家が用意したデザイン図面をもとに話し合う。

そこで、それぞれのスタッフワークや予算なども想定しながら、
細部のデザインについて決定を行う。

大概の場合、2回目では決まらず、
同じように3回目、4回目と打ち合わせを繰り返し、
直していくことが普通である。
稀に、この打ち合わせの中でプランが白紙になることもある。

今回のミーティングはこの2回目のもので、
以前打ち合わせたプランをもとに
美術家が簡単な模型を製作して持ってきた。

それはというものの、今回の美術にはちょっとした仕掛けがあり、
1回目の打ち合わせでは、
「理屈では可能だと思うけど」ということで終わり、
実際そうなるのかどうかはわからなかった。

そして今回、模型で仕掛けを作ってみて可能かどうかの確認をした訳である。
仕掛け自体は成功し、出来ることが判明したが、
問題点も浮き上がってくる。

正確には、その問題点は最初の段階でわかっていたことで、想定の範囲である。
しかし、問題は問題。。。

問題のひとつは予算。
これはいつものことである。
今までbird's-eye viewで作品を作ってきて、
問題にならなかったことは一度もない。

もうひとつは照明。
今回参加出来なかった照明家に許可をもらわなければならない。
一番の問題がここにある。
果たして、この美術でOKをだしてもらえるのであろうか?

そんなこんなで、照明家からNGが出たら、
美術プランが白紙に戻る今日この頃なのであった。
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箱の中には何が。
なんだか時事ネタblogになりつつある今日この頃、
皆様はいかがお過ごしですか?

東京に戻り一週間程経過したが、
観にいこうと思っていた芝居に全然行けてないことに気付く。
思い返すだけで、4本観れていない。

そもそも4本も観れる余裕があったようには思えないのだが、
「観に行く、観に行く」と言っていた手前、
それなりに反省しております。ごめんなさい。

面白いページを見つけました。

箱の中
http://homepage2.nifty.com/appeal/koneta.html

生きるってこういうことなのかな、、、って。
とりあえず私は500個位まで行きました。
箱の中身がわかった人は、こっそり教えてください。。。

他にも面白いサイト情報がありましたら、
是非、教えてください。
コメントにて、広く募集します。


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交錯する思い。
今、行われているセンバツ高校野球大会のほとんどの選手たちが
"まゆ毛"の手入れをしているらしい。


産経新聞の記事なのだが、その中では次のように書かれている。

きれいに細くカットされたまゆ毛が近年になく目立っている。ファンの間では
「やぼったさが抜けておしゃれな感じ」と支持する声があがる一方で、高齢者
を中心に「スポーツマンらしくない」と自らが描く“高校球児”像から離れて
いることへの批判も聞かれる。


『ファンの間では「やぼったさが抜けておしゃれな感じ」と支持する声があがる』
ということは、高校野球のファンの人たちはこれまで、選手たちを見ながら、
「まゆ毛がやぼったいなぁ」と不満を持っていたようだ。

また、『「スポーツマンらしくない」と自らが描く“高校球児”像から離れている』
と語るように、高齢者の方々の考えでは、「きれいに細くカットされたまゆ毛」は、
スポーツマンらしくないらしい。

しかし、神戸市の女性会社員(23)は次のように語っている。

「高校球児らしくない選手たちが真剣にプレーをすると、さらにすてきに見える」

どうやら、高齢者の考えだけではなく、
「きれいに細くカットされたまゆ毛」は高校球児らしくないようである。

高校球児らしいとはどういうことであろうか?
あまり高校野球について知識がある訳ではない私が
“高校球児らしさ”についてのまとめてみると、

1、高校生である。
2、男子である。
3、野球部である。
4、試合に出ている。
5、まゆ毛をきれいに細くカットしていない。

こうなるのだろうか。
もう少し探求してみましょう。

中山昭和さん(65)は次のように語っている。

「自然な方が野球一筋といった感じがして好感が持てる。
手入れしている子を見ると応援したくなくなる」


話が逸れるが、
これは"フェチ恋愛の法則"と近しいものがあるように思える。

例えば、Aさん(女性)は彼の汗臭さが大好きであった。
彼の汗の匂いに包まれながら、彼に抱かれたいと思っていた。
Aさんは思う。
「汗の匂いがした方が男のたくましさを感じて幸せになれる。」
しかし、彼は当たり前のようにシャワーを浴び、
石鹸の匂いを漂わせ、Aさんのもとにやってくる。
Aさんは思う。
「これでは抱かれたくなくなる。」

大阪府豊中市の主婦(46)はこう語る。

「時代の流れで仕方ないのかもしれませんが、
せめて大会期間中だけは手入れしないでほしい。イメージが壊れる」


これはまさに"不倫の法則"と近しいものがあるように思える。

例えば、Bさん(女性)は会社の男性に思いを寄せている。
だが、既にその男性には奥さんがいた。
Bさんは思う。
「彼が結婚しているのは仕方がない。」
しかし、気持ちが抑えきれないBさんは、男性と不倫関係になってしまう。
その男性に抱かれながら、Bさんは、ふと左手の指輪に目が止まる。
Bさんは思う。
「せめてこんな時は指輪をはずしてくれればいいのに。」

このように観客側でも、様々な思いが交錯する高校野球なのである。


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続・理不尽な値段。
「愛・地球博」という、名前からして胡散臭さ満載の愛知万博が始まる。

原因はそもそもダジャレであることなのだが、
このダジャレにツッコミが入るならまだしも、
"愛"という、これまた信用ならない言葉を交えて、
堂々と掲げられている訳だから、
これはもう政治家並みの胡散臭さである。

その筆頭ともいえる状況が「弁当の持込禁止」である。

この理不尽な決まりは、イラン戦の入場料とは違い、
かなりの問題となり、現時点では菓子パンと紙パック飲料の持込が緩和された。

とはいえ、いまだに弁当、ペットボトル飲料などの持ち込みが禁止となっている。
そもそもこの「弁当の持込禁止」は食中毒の問題とテロ防止を理由にあげている。
食中毒に関しては、大阪万博(70年)で24件、つくば博(85年)で6件が発生、
大阪花博(90年)では0件だった。

この実情の上で食中毒の問題とは、どういうことなのだろうか?
これでは食事をしようと長蛇の列にならび日射病になる確率の方が高いのではないだろうか。
人ごみに潰され、怪我をする確率の方が高いのではないだろうか。

テロ防止についても、弁当や飲料を問題視するのであれば、
そもそも手荷物の持込を禁止をしないことの理由が不明だ。
そして、入り口で山済みになる程の弁当を取り上げ、
食品全てを破棄する行為自体が自然に対するテロ行為ともいえる。

と言うわけで、ここまでで充分理不尽なこの「弁当の持込禁止」規則なのであるが、
万博内は、これまた"ぼったくり"が横行している。

やきそば・・・・・・・・900円
やきとうもろこし・・・・800円
フランクフルト・・・・・800円
ハム・・・・・・・・・1600円~
ピザ・・・・・・・・・1000円
クッキーサイズのタパス・500円
串焼きひと串・・・・・1000円
なだ万の弁当・・・・・3000円~
コーラ・・・・・・・・・600円
ジュース・・・・・・・・600円
某館ミネラルウォーター・600円

とりあえず、富士山の水の価格500円よりさらに上を行く理不尽な値段に対して、
協会は「価格は市場価格が基本。特別に高くはない」と話している。
これはもう暴力団なみの理不尽さである。



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理不尽な値段。
イランvs日本戦の入場券がたった50円。

イラン人用の2階席が約50円で、1階席が約100円だということ。
物価の差もあるだろうが、これが通常の代表戦の値段。
コーラ1本の価格が約5円で、
コンサートの入場料が約2000円とのことで、
イランとしてもサッカーの入場料金は破格の料金だという。

まぁここまではいいのだが、
この50円はイラン人用の料金で、
日本人の場合、約1500円になるとのことである。

サッカーの入場料で1500円というのは、
日本で考えればかなりの安値なので、
あまり取り立たされず、問題にされていないのだが、
50円と1500円では30倍の差がある。

これがどうだろう?
日本のホーム戦の安い席で4000円なんだけど、
それを対戦相手国だけ12万円なんてことにしたら、
かなり問題になるのではないか?

日本人に対して料金を吊り上げる場面は往々にしてあって、
旅行などに行くと、TAXIに乗るにも、買い物をするにも、
"ぼったくられる"ことがあることは誰でも知っていることだが、
今回の件はイランサッカー協会という大きな組織が堂々と"ぼったくり"をし、
日本サッカー協会は"ぼったくり"を黙認しているということになる。

イランまで行って、日本代表を応援するという意気込みを持った人が、
入場料1500円と言われても何の障害にもならないが、
現実の理不尽さに、対話も圧力も行わないという思想は
どうにかならないものかと思う。


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熊本探求日記 最終回 「熊本を振り返る。」
熊本探求日記のまとめとして、
この一週間の日々を振り返ってみる。

初日
日記を読み返し、自分の行動に反省する。
飛行機内での行動のひとつひとつが尋常ではない。
いや、正確には行動はともかく、その行動に至る動機がおかしい。
常軌を逸脱している。
しかも最後に記される
"明日もないとうたつやの「熊本探求日記」をお楽しみに。"
という私らしからぬ一文。
これがかなりの興奮状態であったことを彷彿させている。

2日目
「熊本探求日記」と宣言しながらも、
熊本とは全く持って関係のない国連の話。
どういうことなのであろうか。。。

3日目
ここで初めて、"熊本"の"探求"と言うべき、
方言について書かれている。
が、その量、たった一文。
しかも"~驚いた。"って小学生の日記かよ!

4日目
同級生と再会したと事は、事実ではあるが、、、それで?
しかも、前日からの引っ張りで、「~とです。」を使用している。
やってしまった感が否めない。

しかもここまで、
「馬刺し」「太平燕」「地獄蒸しプリン」「鮎弁当」、、、
はっきり言って、これではグルメ日記である。

5日目。
もはや日記すら書いていない。

6日目
地震が発生。
これはもちろん本当だし、心配されるされないの話も本当である。
しかし、写真は嘘である!
発生前、発生後とこれは同じ写真である。
私にはわかる。きっと誰もがわかる。
こんなことをして、何の意味があるのか、
何がしたいのか自分でもわからない。。。

7日目
結局、「馬刺し」。。。

8日目。
午前中の飛行機に乗るのだが、バッチリ寝坊する。
急いで空港に駆け込む。
乗り遅れたら自腹かな、とか、
自腹って言っても手持ちは無いぞ、とか、
様々な思いの中、離陸15分前に空港に到着。
ギリギリで間に合う。

そんな最終日。
ホテルと劇場と居酒屋にしか居なかったこの一週間で、
熊本らしい風景なんて、全く持って見れなかった。

飛行機の搭乗直前。
土産を買わねばと、お店に駆け込む。
悩んでる暇はない。
一番手前の焼菓子を購入する。

そして東京という日常に戻って来た。
寂しさと安堵感が交じり合う。
熊本土産を開けと、そこには、
「薩摩スイートポテト」と書かれていた。

95-03-24_00-02.jpg



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熊本探求日記⑥最終日。
地震発生2日目。
熊本大会終了。
___
95-03-22_23-36.jpg

馬刺しの食べ締め。
馬刺しの日々もこれにて終了。


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熊本探求日記⑤心配されず。
熊本大会3日目。
地震発生。
___
95-03-22_23-38.jpg 地震発生前
95-03-22_23-38.jpg 地震発生後

皆、友人や家族やらから心配の連絡が多数入るも。
僕は相方Yからのメール1通。


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熊本探求日記④大会で再会。
熊本大会初日。
参加者の中、偶然にも大学の同級生に再会する。
8年ぶり位?
千葉からワークショップを受けに来たのだとです。
___

95-03-18_11-42.jpg

全国駅弁大会金賞受賞(?)の「鮎弁当」

鮎の泥臭さが風土を感じさせて。美味。
現在、3:45。明日も8:30に劇場入り。。。
>>>[熊本探求日記④大会で再会。]and more...

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熊本探求日記③「~とです。」を発見。
熊本の女性とはいえ、普通に「~とです。」と語尾につける人がいて驚いた。
___

熊本3日目。雨のち曇。
明日から大会が始まる。

95-03-17_19-31.jpg 95-03-17_19-26.jpg
羊屋さんが別府のお土産で買ってきてくれた、「地獄蒸しプリン」。
プリンにも関わらず、かなり大人の味。

つか、8:30に劇場入りとです。
今ほんとは、4:15とです。
>>>[熊本探求日記③「~とです。」を発見。]and more...

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熊本探求日記②「リアル過ぎちゃダメ。」
朝、ニュースを見ていると、国連が製作したCMを紹介していた。

反地雷キャンペーンのCMなのだが、
公園のグランドでサッカーの試合をしている女の子たち。
その家族が周りで応援している。
ゴールが決まり、その喜びもつかの間、
ゴールを決めた少女がフィールド内に埋めてあった地雷を踏み爆発する。
歓喜の叫びが、一瞬にして、恐怖の叫びに変わる。
そして、女性の叫び声で

「もし地雷がそこかしこにあったら、あなたはそれに耐えられますか?
国連を支援してください」

と訴えて終わる。

このCMは「あまりにリアル過ぎる」という理由で、
全米での放送許可が下りなかった。

しかもアメリカではこのCMに対して、
かなりの非難が持ち上がっているという。
だがこのCMに関し、「あまりにリアル過ぎる」ということが非難の理由となるのだろうか?

では、「あまりにリアルじゃなさ過ぎる」ものであれば良かったのであろうか?
反地雷を訴えているのにも関わらず、「リアルじゃないね」では、お話にならない。

試しに日本でこのCMを流してみれば、すぐに分かる。
大半が「外国は恐いね」で終わってしまうはずだ。

「リアルじゃないね」と思っている人々に、
「リアルなことであること」を伝えなければいけない訳で、
非難すべきはCMにではなく、地雷に対してでなくてはならないはずだ。

昔、アメリカでネット上から大ヒットとなったあの映画の時のように、
まがい物のリアルを鵜呑みにしてしまうような国民性を持ったあの国では、
エンターテイメントとドキュメンタリーの区別がつかないような国民性を持ったあの国では、
このCMが、ノンフィクションだとか、ドキュメンタリーだとか、テロだとか、
そんな風に映ってしまうのであろうか。。。

じゃあ逆に国連もこれはCMではないと言い張り。
ネット上で、女子サッカーの試合中地雷が爆発したらしい、とスパム攻撃で噂を撒き散らしたり、
ドキュメンタリーだと言い張り、カンヌに出品して賞なんか貰っちゃったり、
実際にサッカー場などに地雷を埋め、テロだと言い放って国民をコントロールしたりすれば、
かなり効果的にキャンペーンが達成できるのではないだろうか。
そうやって動いていく国であるのだから。

下記HP内、左側[See The Video]にて実際のCM映像が見られます。
http://www.stoplandmines.org/slm/index.html

___
昼食に中華料理屋で太平燕(たいぴーえん)を食べる。
五目麺の麺がはるさめになったようなもの。
こっちでは当たり前の料理らしい。

20050317002226.jpg

太平燕を撮り忘れたので、コンサートホールの舞台上から。
約1800席あります。
>>>[熊本探求日記②「リアル過ぎちゃダメ。」]and more...

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熊本探求日記①「初心者の行動。」
思い返してみると11年ぶりに飛行機に乗った。

最後に乗ったのが高校2年、修学旅行で韓国に行った時以来である。

私自身、東京では地方出身者の身であるが、
田舎まで、電車でも対した時間もかからず、
帰郷する時に飛行機やら新幹線やらを使う訳ではない。

しかも、今日は羽田空港から、、、羽田に来たのは初めてである。
それはともかく、、、

11年ぶりに、何かを行うというというのはそうそう起こる事態ではない。
11年という月日によって、もはや初心者に成り下がったと言っても良い。

そんな訳で、初心忘れべからず、
という面持ちで機内に乗り込んだわけだ。

とりあえず、一通りの経験を踏まねばならない。
荷物を上部に乗せ、席に着く。窮屈な感は否めない。
リクライニングシートを倒した。
もちろん後ろの人へ断りなど入れない。
なにせ初心者である。

すかさずスチュワーデスがやってきて、
離陸中は戻すよう注意される。仕方が無い。
なにせ初心者である。

シートベルトが締め、離陸を待つ。
その間はずっと窓の外を眺めていた。
なぜなら、初心者であるから。

離陸の衝撃にも耐え、
耳鳴りに酔いつつも、次の行動に移らねばならない。

とりあえず、配っていた枕をもらう。
併せて、毛布もお願いする。寝たいわけではない。
むしろ興奮状態の私に眠気などない。
なにせ初心者である。

眠気がないにしろ、枕と毛布を当てる事により、
だいぶリラックス状態になる。
しかし、落ち着いてなど居られない。

すばやくトイレにたつ。
上空での排出経験を積まねばならない。
なぜなら、初心者であるから。

次に取り掛かるのは、全面の雑誌の類である。
一通り目を通すも、なぜ、機内で商品のカタログなどを
見なければならないのかと疑問が湧き上がる。
なにせ初心者である。

次に目を付けたのは、ヘッドフォン。
予想外に多種にわたる放送に驚きを隠せない。
なにせ初心者である。

しかしながら、ハイペースで行動を起こしただけに、
飽きてきている自分に気付く。
これではもう、初心者とは言えない。

そのまま離陸となり、無事着陸。
私はすかさず、手を叩く。機長への敬意を込めて。
しかし、周りから拍手の音は聞こえない。
同乗者どもの初心者ぶりにほとほと呆れ返る。

____

そんな訳で、「日本劇作家大会2005 熊本大会」のため、
熊本にやってきた今日この頃、
皆さんはいかがお過ごしですか?

そんな訳でとりあえずの熊本らしさとして、これ。

95-03-16_02-34.jpg 95-03-16_01-55.jpg
「馬刺しの霜降り」と「馬刺しの握り」

では、本日初日、
明日もないとうたつやの「熊本探求日記」をお楽しみに。
___
たてまえ上、下の日付となっていますが、
現在、翌日の3:26
>>>[熊本探求日記①「初心者の行動。」]and more...

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福祉の心。
小学校の時、福祉作文で表彰されたことがある。

表彰されたといっても、郡のコンクールで優秀賞なるものをもらった。
これは最優秀賞の次にあたる賞で、つまりは2位であったのだ。

当時としても自慢話になることではないのだが、
私はこの優秀賞を、5年生、6年生と連続でもらった。
これはなかなか珍しいのではないかと思う。

そもそも、福祉作文というのは、一般的なものなのであろうか?
その名の通り、福祉について書く作文であり、
それで2回も賞をもらったとなると、
これはもう、かなりの福祉家である。

思い返せば、夏休みの宿題で読書感想文か福祉作文のどちらかを提出しなければならず、
当時、読書が好きではなかったこともあるのが、
それ以上に、既に8月31日になっていて、
本を読んでる時間などないという理由で福祉作文を書いた。
小学5年生の時である。

近くの神社の夏祭りの時、
出店で買った荷物を抱え、急な階段を降りているお婆さんがいて、
その荷物を持ってあげるという福祉な内容。
最後に、それは病気で祭りに来れなかった孫へのお土産で、
その中から、私はひとつお礼として渡されるのだが、
自分は祭りに来れているからという理由で受け取らず、
祭りの中に戻っていくという、オチがつく。

これは全てフィクションであった。

8月31日の夜、とりあえず何か書かねばと思い、書いた、作り話である。
賞なんかもらってしまったので、今まで誰にも言えませんでした。。。
カミングダウトです。虚像の福祉家です。

しかし、更には6年生の時にも選ばれる訳ですが、
この時は前の年とは違います。

前年の優秀賞受賞者としての自信というか、プライドというか、
なぜか最優秀賞を狙っていたのです。
自信もプライドも作り話のでっち上げだったにも関わらずです。
この辺の子供心は恐いものです。

この時の内容は、私の実家に働きに来ていた"キクさん"、
この"キクさん"は口と耳が不自由でしたが、自転車で働きに来ていました。
そして、小学校に通った6年間、通学の時、毎朝、その"キクさん"とすれ違い、
そこに生まれる福祉な瞬間。
タイトルはもちろん「笑顔が会話」。

しかし、これはフィクションではありません。

大体、本当の話でした。
ただ、すれ違うのは、月に1回あるかないか、
雨の日や冬などは自転車ではなく、車で送られて来ていましたので、
すれ違うことはありませんでした。
この位の誇張は、作りでも、ヤラセでも、ありません。
読み手を盛り上げるために必要な演出です。

こうして幼き私の心には、福祉ではなく、創作の心が生まれた訳です。

、、、今日、電車に乗っていると、
座っている私の前に立っているオバサンが、
あまりにも座りたそうに、
席を譲って欲しそうに、
アピールしているのを見て、このことを思い出しました。

そのオバサンのアピールはあまりに誇張されすぎていて、
おそらく、私が福祉家であったとしても、譲りませんでしたよ。
>>>[福祉の心。]and more...

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終演後の感想。
先週から関係者の公演を含め、立て続けに舞台を観にいっている。
今日の昼間も芝居を観た。

関係者の公演など、決まって終演後に挨拶をすることになる。
正直、この挨拶が苦手である。

終演後だけあって、芝居の感想を聞かれることが多い。

私は演劇に関わっている以上、
「面白かった作品」以外で「面白かった」とは言わないと心に決めている。
「面白い」という発言だけは、嘘をつきたくない。

「面白かった作品」の場合はいいとしよう。
「面白かった作品」以外の感想はかなり困る。

大体、「面白かった作品」自体、滅多に遭遇することがない。
もちろん個人的な意見であるが、自分が観ている作品の中の一割程度であろうか。
去年一年で考えても、思い出せる「面白かった作品」は2、3作品であろうか。
もちろんよく思い返せば、もう少しあっただろう。

そんな訳で終演後に感想を聞かれ、
ほとんどの場合、困り果てる。
そして、当たり障りのない感想をいうことになる。

もちろん私に対して、ハッキリと意見を言ってもらいたいと、
感想を聞いてくる場合もあるが、
近くに他の出演者が居たり、スタッフが居たり、
しかも終演後の短い時間の中で端的に言える訳がない。

私の感想を一意見として、しっかり聞きたいという人に対しては、
出来るだけきちんとした感想を言いたいとも思う。
なので、終演後の挨拶ではない場面でそれを望むのです。

今日も終演後に出演者であるYに感想を聞かれました。
さらには、残りの3ステージのためにダメだしをしてくれと言うのです。

私がYに伝えたのは、

「一回観ただけの私の意見を聞いて、
その後の演技を変えようという、その気持ちが駄目だ」

ということ。

もちろん終演後、舞台の感想を聞かれないこともある。
この場合、あえて私が舞台の話題を避けているように、
相手は感じてるのではないか。

途端に話題がなくなり、そそくさと帰ることになるのだが、
つまらなくて、逃げるように帰って行ってるように、
相手は感じているのではないか。

観客である私が気を回してしまい、これまた苦手である。
>>>[終演後の感想。]and more...

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春なので春らしく。
先日の雪が嘘のように、今日は朝から暖かく、
唐突に春を感じさせる陽気となりました。

唐突といえば、ブログをカスタマイズしました。春なので。
グレイブルーからいきなりピンクに。春なので。
全く持って、私本人とは不釣合いだとツッコミを入れられそうなのですが、
大目に見てください。春なので。

フジテレビの人気番組「あいのり」の参加者だった、
まりっぺとタクローに3月1日、男の子が誕生したようです。春なので。

フジテレビといえば、あの話題の里谷多英を
5日間の謹慎というアマアマな処分。春なので?
私的には、そのことはどうでもよくて、
それよりも、とあるページで書かれていた
「里谷多英が男の股間にモーグル」
というダジャレが感動的でした。

とはいえ、

私はどちらかと言うとダジャレが苦手です。
言われると、イラッとします。

ダジャレを言った後の得意げな表情が苦手です。
面白さを勘違いしてて、イラッとします。

みすず学苑のCMが苦手です。
いちいちツッコんでいられず、イラッとします。

女子ゴルフに"美人"という表現を使われるのが苦手です。
私には"ばくだん岩"にしか見えないので、イラッとします。

今日の私は、かなりグダグダ文章を書いています。
読み返すと、イラッとします。

こんなにイラッとしてしまうのも
今日の陽気のせいなのかもしれません。春なので。
>>>[春なので春らしく。]and more...

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「もったいない」と言われたら。
ノーベル平和賞受賞者でケニア環境副大臣のワンガリ・マータイ氏が、
先月来日した際、「日本語の『もったいない』という言葉に感銘を受け、
世界に向けこの言葉を広げたい」と語っていたのだが、
早速、国連の閣僚級会合にて『もったいない』を熱弁したらしい。

マータイ氏の言っていることは素晴らしい事なのだが、
マータイ氏の『もったいない』発言には
どうしてもシュールさを感じずにはいられない。

日本人として、大部分の人が『もったいない』と聞くと、
どうしても「もったいないおばけ」を連想してしまう。

「もったいないおばけ」はそもそも、
日本公共広告機構のまんが日本昔話風CMで、
和尚さんが子供たちをお寺に呼んで食事をご馳走してくれるのだが、
子供たちは「にんじんが嫌い」「魚が嫌い」などとわがままを言う。
その夜、「もったいねぇ~、もったいねぇ~」と
お化けが出て子供たちがおびえ、
翌日、和尚さんから「それは、もったいないおばけというものじゃ。」と聞き、
子供たちが好き嫌いなど、わがままを言わなくなるという内容。

私が子供の頃のCMなのだが、
もっと若い世代でも、「もったいないおばけ」が出るよ、
なんて親に怒られたこともあるだろう。

そんな訳で、マータイ氏が『もったいない。もったいない』と言うたびに、
誰もが心の中で「こいつは"もったいないおばけ"か!」と
叫んでいる今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか?

マータイ氏は、「MOTTAINAI」と書かれたTシャツを手に
「さあ、みんなで『もったいない』を言いましょう」と呼びかけていたとのこと。
これは更にシュール。
「I LOVE NY」と書かれたTシャツを着ちゃってるくらいシュール。

それにしてもマータイ氏に『もったいない』を教えた人は、
「もったいないおばけ」のことは伝えなかったのでしょうか?

知っていたらきっとマータイ氏は国連の場で、
政府代表者などに「もったいないおばけ」の話を語り聞かせたことでしょう。
そして、イメージキャラクターとして、
Tシャツに「もったいないおばけ」がプリントされていたことでしょう。

ともあれ、マータイ氏が夜中に『もったいない』と現れたら充分ホラーなので、
それを活かし、是非とも頑張ってもらいたい。

「できちゃった」と言われるよりは、なんぼかマシなので。

>>>[「もったいない」と言われたら。]and more...

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『西荻夫婦』やまだないと
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西荻夫婦

著者の生活圏内、半径500メートル程を舞台とする私小説風作品。

西荻窪に住む、漫画家の夫・ナイトー先生とOLの妻・ミノワさん、
2人の夫婦の日常生活を淡々と描いた作品。

ときおり・・・
深い不安がおそってくるとしたら… 
それは一人になるさみしさというよりも…
たとえば
次に再認識するとしたら
死という場面しかないのではという 
肉親のように 
お互いの他人度が
うすれてしまう日々が来ること…
一人になると二人を感じる。
よかった、まだわたしたちは他人だ・・・


この作品の中で描かれるのは毎日繰り返される日常だけ、、、

事件も起こらなければ、
関係が崩れることもない、、、

ましてや、冒険にでることも、
恋をすることもない、、、

そんな夫婦の日常、、、

だからこそ、この作品の中には、
あたりまえの幸せや、
あたりまえの喜びや、
あたりまえの寂しさや、
あたりまえの切なさが、描かれている。
私たちのかけがえのない日常が、描かれている。

「好きな漫画家は?」と問われたら、私は「やまだないと」と答える。

やまだないと氏の他作品は"性"というテーマが色濃く描かれている。
その作品でやまだないと氏の作品を敬遠している方が居たら、
是非、この作品を読んで頂きたい。

ものを作る人間において確実に存在するのは、
その人の最高傑作といえる作品で、
やまだないと氏においては、この「西荻夫婦」に他ならない。

やまだないと氏は自らのHPにて、
西荻夫婦」についてこう語っている。

あんまりはしゃがず、
じっと気持ちを凝らしていると、
ぼんやりそれが見えてくる。
そんでわたしはそれを描く。
これ以降、わたしがまだ何か描けるかどうか、
今はさっぱりわからないのです。


、、、本書の途中、著者のコラムのようなものが掲載されている。

未だ二人は手をつなぐ。腕を組む。
彼のコートの感触はわたしの右手が覚えてる。
新しいコートの感触が予想できない。
ひとりで歩くことなんて考えられない。


私がこの「西荻夫婦」という作品と出会ってから、
だいぶたったのち、とある作家のエッセイの中に衝撃的な内容を発見した。

漫画家・やまだないと氏の旦那・K氏の葬儀に出席し、葬儀の中、
やまだないと氏は涙一つ見せることなく気丈に振舞っていた。


エッセイは「西荻夫婦」が書かれた、5年程前に書かれたものであった。


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「できちゃった」と言われたら。
昨日の深夜、TBSで「クイズできちゃった」という番組をやっていた。

タイトル通り、彼女が彼氏に「できちゃった」と告白し、
彼氏の反応を確かめるというもの。

あらかじめ彼女が彼氏の反応を予想して、
その予想と実際の反応が当たっていたら10万円がもらえる。
カップルの会話は隠しカメラでずっと撮影されていて、
彼氏は何も知らず突然「できちゃった」と告白される。
前編・後編とあったらしく昨日は後編。

4組のカップルが出演して、
3人の女性が「産んでくれ」と言ってくれる、予想。
その3人とも不正解になるのだが、彼氏の反応も様々。
「嬉しいよ」といいながら、眉間にシワが寄っちゃたり、
「パパかぁ」と喜んでいるようで、手が震え、何も言えなくなったり、
病院で「おめでとうございます」と言われた、という彼女に対して、
「全然めでたくない!」とか言っちゃったり、、、
唯一、予想で「おろす」と言う、と予想した女性に関しては、
予想外に「結婚する?」という回答。
でも、それに対して、彼女は「貯金もないじゃない」と反論。。。

それぞれ、彼氏の反応はかなりリアルなのだが、
あまりいい反応ではない。

しかし私は、結婚した2人とか、
結婚の話が具体的になっている訳ではない2人の関係上、
「できちゃった」と言われて、
すぐに「じゃあ、結婚しよう」と言う方が不誠実だと思う。

男性擁護みたいに思われるかもしれないが、
むしろほとんどの女性が「産んでくれ」と
言ってくれると思っていることの方が
問題なのではないかと、、、

実際、彼氏の反応はそうではなかった訳で、
完全に自分の彼氏に対して、客観的視野を持ててなかったということになるし、
女性として、子供が出来るということの重大性を感じられていない。

結婚とか、子供が出来るという自体に真剣に思いを寄せているのであれば、
むしろ、しっかりと考え、話し合い、悩むもので、
ネタにしたり、騙したり、相手の気持ちを探ったり、なんて行動は起こさないはず。

そもそも番組自体、倫理的に問題がありますが、
まじめぶるつもりもないので、結構面白かったですが。

でも、実際に「できちゃった」と言われて、男がどう反応するかは、
本当にその状況にならないとわかりませんよ。。。
と、経験者は語るのです。

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「カッコかわいい」を知る。
電車に乗っていた時、「FOMA F700i」の中吊り広告に目が止まった。
とはいっても、携帯が気になった訳ではなく、
そこに書いてあったキャッチコピーが気になった。
キャッチコピーは次のようなものである。

「カッコかわいいって、言われたい」

まず問題は、「カッコかわいい」の意味なのだが、
私も大人なので、おそらくは"カッコいい"と"かわいい"を合わせたのだなと検討がつく。
"「( )括弧」がかわいい"ということも頭によぎったが、
携帯の広告でそれは、あまりに意味不明である。

しかし、重要なのは"言われたい"である。
"カッコかわいい"と"言われたい"ということは、
携帯を見て「これ、カッコかわいいね」と言う人間が存在することを意味する。
「カッコいいね」とか「かわいいね」とかならわかる。
それはきっと言うだろう。私も言う。
だが、「カッコかわいいね」である。
この略語が氾濫している現代で、わざわざ言うだろうか?
「これ、カッコかわいいね」と。

今日は"カッコかわいい"と併せて、カンロ「梅のど飴」の中吊り広告、
「ホーホケキョ!な味わい」
という、2つの不条理なキャッチコピーについて書くつもりだったが、、、
Googleにて、「カッコかわいい」を検索したところ、5,110件のヒット。
なんと「カッコかわいい」は日常使われる言葉であるらしい。

ヒットした物を探索していくと、、、

19歳の大学生、saya's Blogでは、こう使われている。

カッコかわいい
これはsayaの目指すべきものであります
ファッションや持ち物など、すべてはカッコかわいいをテーマに選んでいます。


「カッコかわいい」が既に目指すべきものとして認識され、
さらには、ファッションや持ち物のテーマになっている。
「カッコかわいい」という言語自体の認識がなかった私とは大違いである。

女性誌「an・an」2004年9月15日発売号では、
カッコいい女vsかわいい女の特集となっている。
表紙はあの小泉今日子である。その中の記事はこう書かれている。

最新にして最強の女性?! 「カッコかわいい女」研究。

かの「an・an」でも、「カッコかわいい」女性を研究している。
さらに「カッコかわいい」女性が最新であり、最強であると報じている。
ともすれば、やはり「カッコかわいい」は目標であり、テーマとなりえる。

そしてなんと、
TSUTAYAonline内「イライジャ・ウッド」という
アーティスト紹介のユーザーコメントにて、
2002年10月12日にヒッキーさんは、こうコメントしてる。

もう私はメロメロデス!!彼の演技は見ないと損だと思います!!
彼はカッコかわいいです!!見てるだけで鼻血ブー(笑)


おそらく女性であるであろうヒッキーさんが、
鼻血ブーになってしまってることが気になるが、
それ以上に驚くべきは、
2002年10月12日の時点で
既に「カッコかわいい」という言葉を使用しているのです。
「an・an」が最新と報じた、約2年前である。
もしかしたら、このヒッキーさんが
"カッコかわいい"という言葉を作ったのかもしれません。
鼻血ブーの代償に。

ともあれ、私の知らないところで、
こんなにも「カッコかわいい」は使用され、研究され、目標とされている。

そう考えると「ホーホケキョ!な味わい」も私が知らないだけで、
「コンソメ味」とか「ガーリック味」のように、
「私、最近、ホーホケキョ味にはまってる」なんて会話が世間では存在し、
メーカーの人も、より美味しいホーホケキョの味を研究し続けているのかもしれない。

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「昏睡」という企画。
一昨日、創作ネットワーク委員会+Ort-d.dプロデュース「昏睡」を観た。
私は劇評家ではないので、
作品については語るつもりはありませんが、
この作品は企画自体にその魅力があると言えます。

劇作家・永山智行氏による
7組の男女によるオムニバス作品の各シーンを、
Ort-d.dの演出家・倉迫氏を含め、
各地域の演出家・俳優でそれぞれ創作し、
最終的に総合演出の倉迫氏の手で、
ひとつの作品としてまとめあげるというもの。

とはいえ、この企画自体を知らない人は、
全く持ってピンと来ない話かなぁ、
と思っている今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか?

例えば、これが映画だとどうなんでしょうか?
「Jam Films」という作品がありましたが、
これのように色々な監督が編集した短編群。
これをさらに、ひとりの監督により、
ひとつの長編に編集しなおした作品、、、みたいな感じですねかね。

それをこの「昏睡」では、
日本の各地域という特徴を加えて作られた訳です。
前代未聞の企画が実行された訳です。

いち創作者として、また現代演劇にとって、
刺激的な企画であったと感じずにはいられません。

そしてまた、
この企画が創作に携わる方々に限らず、
演劇の界隈でも認知があまりされていないという現実に、
表現の消費を感じずにはいられません。

この現実に抗う方法はあるのでしょうか?
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